先日、合格した大学から入学前課題というのが送られてきました。 内容は高校レベルで基礎的な問題ばかりなものの、入学前に学力を落とさない目的で作られた者なのでいかんせん量が多い(泣き)。
こうした大量の課題をいかに早く終わらせるかというのは学生共通の難題です。
そこで今回は私が中学の時から実践している「課題を早く終わらせる方法」をメンタル面・技術面の両方から話していきたいと思います。
課題を早く終わらせる考え方
ここからは課題を終わらせるための習慣を作る方法について解説していきたいと思います。
課題は出されたその日に1問でいいから見ろ
まず課題がなかなか終わらない理由にはその量もあると思いますが、一番は課題に取り掛かるまでの遅さです。 これはとても単純なことですが、逆に言えば当然始めるのが早ければ課題が終わるのも早いわけです。 ただそうは言っても最初はなかなか手がつかないですよね。 私も次の方法を思いつくまでは課題を最後まで取っておくタイプでした(笑)。 そんな私がまず行ったのは
課題を出されたその日にとりあえず見て、できそうだったら解いてみる
というものです。
これをすると、どんな問題が出されたのか、教科書のどこを参照すればいいのか、どれぐらいで終わりそうか、などをある程度考えることができます。 そこで簡単そうな問題を見つけることができれば「とりあえずこの1問だけでもやってみるか」という思考に繋がっていくのです。 そしてその1問を解くときは他のことを気にせずその問題だけに集中して解いてみてください。 自然と「じゃあこの問題もやってみるか」という考えになっていくはずです。
しかしながら1問見ても「やってみよう」という思考になかなかならないという方もいらっしゃるでしょう。 そこで次はこの方法以上に課題をやらないければならないという気にかられる方法についてお話ししたいと思います。
週末の予定を作ろう
1つ目の方法を試してもダメだったという方は課題をやらなければならない理由を作り、強制的に課題に取り組むようになる体を作りましょう。
具体的に私が実践したやり方の中で一番効果的であったのは「週末に予定をいれる」ことです。 例えばあなたが友達と旅行をしようと思った時、お金を貯めるためにアルバイトをしたり、旅行の準備をすることは非常に面倒だと感じつつも、「これが終われば旅行が待っている」という期待や楽しみから当日までにすんなり終わらせることができたという経験があるはずです。
このように自分に対してのご褒美を作り、面倒なことに対するやる気を上げるという手法は世間一般的にも知られている効果的な手段です。 これを実際の課題にも適用し、「週末に友達と〇〇に行くから今週の土日までに課題を終わらせよう」という思考を生み出すことで強制的に課題に取り組む姿勢を作り出すことができるようになります。
その課題の重要性を見分けよう
次はテクニック面でのお話になります。
学校からいろいろな種類の課題が出されると思いますが、その中にはてきとうにやってもそれなりに点数がもらえるものや、やっても大して点数が付かない課題が存在します。
それなりに授業を受けてきて「この先生は生徒にあまい」、「この量の課題をしかも全校生徒分、隅々まで見てるわけがない」、「テストの比重が重いから1つ1つの課題は配分が少ない」などといったことが分かってくると思います。 例えば私の高校では、数学の問題集を解いてこいという課題があったときに問題量が多かった場合、答えをそのまま写したり途中式を省略しても満点がもらえるなどの成功例がありました。
とにかくここで皆さんにお伝えしたいことは、全体の評価点に対する課題の配点を見極め、そこまで重要ではない課題に時間をかけるなということです。
まとめ
今回の記事では課題を早く終わらせる方法として次の3つを紹介しました。
- 課題は出されたその日に1問でいいから目を通そう(できればその場で解いてみよう)
- 週末の予定を作ろう
- その課題の重要性を見分けよう
私はこの記事を週末に書く時間を確保したいという目的を作り、大学から出された課題を終わらせました。 入学するまでに1日1ページずつ参考書をもう一度解いてみる予定ですしね(笑)。
皆さんもこの方法を実践し、くだらない課題はできるだけ早く終わらせて、受験勉強や遊び、旅行など、自分が今やりたいことをやりましょう。
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