【受験生必見】偏差値60を目指すための英語勉強法

勉強法

今年も12月に入り受験に対する不安や緊張が一段と高まっている期間だと思いますが、この時期になっても英語の勉強を何もしていない方やなかなか偏差値が上がらないという方も多いと思います。
そこでこの記事では、英語の偏差値を60以上に上げるために私が実際に行った勉強法を紹介したいと思います。

現在偏差値50以下の場合

今現在、偏差値が50を下回っているという方は単語、文法、文型を覚えることが大事です。

まず中学レベルの英単語を覚えましょう。 例えばinventionやtradition,rest,illness,electricityなどの単語を見た瞬間に英語のまま理解できるレベルがここでいう「中学レベルの英単語を覚えている」レベルです。


なぜ中学レベルの英単語が必要なのかというと、文章を読むためなのはもちろんですが、この後覚えていくであろう英単語を覚えるために必要な知識だからです。 持論ではありますが、英単語を覚えるコツはいかに連想できるかということだと思います。

 例えば私はシューティングゲームが好きなのですが、あるゲームに自分たちの陣地をとったチームが勝ちである「コンクエスト」というゲームモードがあり、そこからconquestの意味である「征服・勝利」を覚えました。 大学受験レベルの英単語でも今まで習ってきた英単語の派生形であったり意味やスペルが似ている単語が多いので、中学レベルの英単語をまずは覚えましょう。

そしてもちろん英文法も覚えてください。 以下に示す英文法の使い方がわからない方はもう一度復習しなおしましょう。

名詞/冠詞/be動詞と一般動詞/形容詞代名詞/副詞/前置詞/否定文/疑問文/命令文/現在進行形/接続詞助動詞/過去形/未来形/代名詞/To不定詞/比較形/受動態/現在完了形/関係代名詞/付加疑問文/感嘆文

これらは文章を読むうえでの基礎であり、正直これらを覚えればほとんどの英語の文章を読めるようになります。 なのでとりあえず偏差値50を超えたいという方は必至に覚えてください。 このレベルであればわかりやすい授業などなくても理解できると思うので、使い方が身につくまで参考書を周回してください。 おすすめは桐原書店さんが出版されている「ネクステージ」です。 この参考書は基礎が網羅されており、偏差値が上がってから覚えることになる英文法も網羅されているため文法の参考書はこれ一冊で十分と思えるほどでした。 


最後に文型を知りましょう。 文型というのは主語、動詞、目的語などの構成を意味します。 この文型はどのような種類があるのか、また1つ1つの文型の中身がわかっていないと今後の英語の勉強はほとんど意味がないものとなってしまいます。 

英語も日本語と同じように言語であり文章を理解できるようになるのが勉強の目的ですよね。 そして今まで覚えてきた英単語は主語や動詞などのどれに当たるのかを判断するためにするために必要であり、英文法は長い文章のうち、どれが主語になるのか、どれが動詞になるのかを判別するために重要なツールです。 そのため、文型は絶対に覚えましょう。

偏差値50~60の場合

この偏差値帯にいるかたが偏差値を上げる方法はやはり英単語と英文法です。
受験勉強に近道はあるかもしれませんが、とりあえず単語を覚えるというのは時間がかかるものの方法がシンプルであり効果も明白です。 これは今までの経験からなのですが、効率のいい方法を考えるよりも、とりあえず知ってる方法を実行してみるのが結局早いです。 なので受験まで時間がないという方はとりあえず英単語をやってみてください。 

英文法に関しては参考書をひたすら周回するのもいいですが、映像授業を受けるとより効率がいいと思います。 
私が受験生の時、生物は暗記中心のため自宅学習で十分でしたが、物理は理解することが大事なので映像授業を受けていました。 英文法も同様に理解することが重要なので映像授業をお勧めします。 

以下のサイトは現役時代も契約させていただいており、個々の授業を受けているときが一番偏差値の上がり幅が大きかったです。 その文法がなぜこの形になってなぜこの意味になるのかという原理を説明されていたのですが、今までそんなことは意識しなかったし教わったこともなかったのが不思議なくらい文法がすんなり理解できます。 

【長文の読み方】偏差値60のその先へ

文法と英単語が使えるようになったらいよいよ長文の勉強です。 しかし特別なことはほとんどありません。 文法と英単語を理解したら一度、英語長文を読んでみてほしいのですが、一文一文がどのような構成になっているかが自然と分かるようになっていると思いますよ。 たとえその場でわからなくても答えを見れば構成が理解できるはずです。 

この記事でお話ししてきた勉強を行っていないと答えをみてもその文章の意味しかわからず、なぜこの意味になるのかまで理解できません。 しかし構成ができるくらいまで成長すればそれを繰り返すことで答えを見なくても文章の構成を解析することができるようになりますよ。 英語長文の参考書には「英語長文ハイパートレーニング」がお勧めです。 文章の解析も行いつつわかりやすい解説になっているのでぜひお使いください。


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