オンライン？ 対面？ マンツーマン？ 集団授業？どれがいいの？ 5つの有名英会話スクールを徹底比較！

大学に入学するまで暇を持て余しているので何か新しいことを始めようと思い立った私。　まず始めようと思ったのは英会話。　しかし調べてみると英会話スクールっていろいろあってよくわからないですよね（笑）。　オンラインで授業を行うところもあれば、対面での授業が基本のところもあったり、マンツーマンか集団塾みたいにグループでレッスンを行うかも選ばなければならない。　

そこで今回は有名英会話スクールを様々な要素で比較したので、そこからぜひ自分に合った英会話スクールを探してみてください！　この記事は私自身のためにも作成した内容となっており、すべてのスクールを公平に比較してあるのでご安心を。

オンラインとは、マンツーマンとは？ 比較する要素と「3つのできる」の解説

今回、英会話スクールを比較する上である４つの要素を設けたいと思います。　その４つは

オンラインと対面・スクールの特徴は以下のようになります。

	オンライン	対面・スクール
講師の国籍	フィリピン人講師がメイン(ネイティブ講師も在籍するサービスもあり)	主にネイティブ講師が担当
講師の選択可否	自由に選択可能(プランで制限を設けているところが多め)	担当講師がいる
教材	オリジナル教材・市販の教材・なし	オリジナル教材がメイン
１コマの時間	1コマ25分	1コマ40~50分、学校の授業時間とほぼ同じ
料金	6000円/月～	6000円/月～10000円/月(集団授業の場合はここからわずかに安くなる)
レッスン形態	マンツーマンがメイン	マンツーマンもしくは集団授業

上記の内容からオンライン授業は３つの「できる」があります。

定額で好きなだけレッスンを受けられる

オンラインレッスンの多くは一定額を支払えばその月が終わるまで何回でもレッスンを受けられるようになっています。　ネットフリックスなどのサブスクリプション制度と同じ仕組みですね。　
そのため元を取ろうと考えると最低1日１回はレッスンを受ける必要がありますが、英会話の勉強に対してやる気がある方にとっては最高の仕組みです。

好きな時にレッスンを受けられる

実店舗に通うスクール型の場合、授業を受けることができる時間帯に制限があります。　しかしオンラインレッスンの場合、世界各地の講師とつながることができます。　そのためあなたが朝方に受けたいと思っても深夜に受けたいと思っても講師の方々はいつでも準備万端です！

講師を自由に選べる

既述したようにオンライン英会話は世界中の講師の授業を受けることができます。　アメリカ英語であったりイギリス英語の発音、東南アジアやアフリカ系の非ネイティブ由来の発音など様々な種類の発音に慣れることができ、フリートークなどではその国ごとの文化を学ぶことができます。

結局、オンラインと対面はどっちがいい？

このようにオンライン授業には多くの利点が存在しますが、定額で授業が受け放題といってもそういったスクール形態の場合は料金が高くなることがあり、毎日受けることができないと対面型とコスパは変わらないかもしれません。
また講師を自由に選べると言いましたが、「様々な出身の講師が在籍しています」という謳い文句を掲げていても安いプランでは特定の地域、特にネイティブの講師は選べない場合が多いです。

一方対面授業は基本的にはネイティブの講師が担当になります。
また個人的な感覚ですが、オンライン授業はラグなどによってオンライン特有の距離感を感じます。　有名Youtuberのライブを見るのと、握手会などに参加するのは全く違っており、物理的にも心理的にも距離が近く感じますよね。　同様にに対面授業のような同じ空間で会話する方が、授業の内容を理解しやすく英会話の上達が早いと思います。　

５つの英会話スクールを厳選！　各スクールの比較

それでは実際に私が調べて厳選した５つの英会話スクールの特徴などを比較したいと思います。

(料金の詳細はこちらから)	レッスン時間	オンライン	対面	マンツーマン	集団	料金/1か月	無料体験
Berlitz|ベルリッツ	25分	〇	〇	〇	〇	18000円～	1レッスン
Native Camp|ネイティブキャンプ	25分(1日何回でも受けられる)	〇	✕	〇	✕	6500円～(ネイティブプランは9800円)	7日間
DMM英会話	25分	〇	✕	〇	✕	6500円～(ネイティブプランは16500円)	2回分
kimini英会話	25分	〇	✕	〇	✕	5800円～	10日間
Cambly|キャンブリー	15分/30分/60分	〇	✕	〇	〇	基本料金は1回15分を週1回で3800円	1回分

Berlitz｜ベルリッツ

ベルリッツは法人向けの実績豊富なビジネス向けの英会話スクールです。　料金は少々高めですがネイティブの講師によるクオリティの高い授業を行っており、それに見合うだけの英語力が上達することは間違いです。　オンラインと対面をフレキシブルに選ぶことができる仕組みであり、自己学習も手厚くサポートしてくれるため、忙しい社会人にぴったりのサービスです。　ただ、ビジネス向けの英会話スクールなので学生の方が留学用などに語学力を上げるためのサービスではなかったです。

Native Camp｜ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプの特徴は講師の出身国の幅広さ。　ネイティブの主要国から、東南アジア、アフリカ、東欧など様々な種類の英語を聴くことができます。　定額を支払えば１か月に何レッスンでも受けられるので今回紹介する中で実は一番コスパがいいかも。　教材もTOEIC用、フリートークなどの様々な種類があるので自分に合ったレベルが簡単に見つかります。　また、著名人の英語スピーチなどが効き放題であったり、授業以外のサービスも充実。ただ、基本料金のプランではネイティブの授業を受けることができないためプラス3000円ほどかかります。

DMM英会話

DMM英会話はなんといってもその豊富な実績。　老舗のオンライン英会話スクールなので知名度も抜群でありながら、口コミの評価は非常に高い。　実際、私も利用していた時期がありますが、文法や文型を何も知らない状態でも授業を受けていて力になっていると感じるほどで、初めての英会話教室としてここを選んだのは正解でした。　スピーキングテストもあるので英検などを受けることなく現在の実力を確かめることができます。　テストといってもお気に入りの先生を選んで行うことができるので気軽にできます。

kimini英会話

kimini英会話は学研グループが運営するオンライン英会話スクールです。　フィリピンに拠点を置いているため講師の方は基本的にフィリピン国籍でネイティブではありません。　しかしながら、厳選な審査を設け英語を使いこなしているのはもちろん、英語を教えることに関しても１流の講師陣です。　そしてkiminiは無料期間が10日間と、他のオンライン英会話スクールと比べてかなり長い無料期間が大きなメリットです。月千円代のプランから選べるので、とりあえず英会話を始めたいという方はぜひご検討ください。　多数の教育機関と提携しているので、高校や大学に在籍の方々は自身の学校経由で契約することができるかチェックしてみてください。

Cambly｜キャンブリー

キャンブリーはあのGoogle出身のエンジニアが立ち上げたオンライン英会話サービスです。　アメリカに拠点を置き、「世界の英語学習者へ、高品質の英語教育を届ける」というポリシーのもと活動しており、利用者は世界中の非ネイティブ。　そのため英語教育のノウハウは他をしのぎ、ネイティブと流暢に会話をしたり海外での仕事を行るレベルに英語を上達させるという目的に最もあっている英会話スクールだと思います。　実際ある程度のレベルがついてから利用してみたところ、授業中だけで使えるテンプレートな英語の会話とは異なり、授業ではなくネイティブと自由に会話している感覚に近いです。　それなりに英語がわかってきたけどこのまま今のスクールを続けるべきなのか悩んでいる方は一度無料体験を受けてみてください。

まとめ

今回は５つの英会話スクールを厳選してそれぞれの特徴についてお話してきました。　様々な英会話スクールを調べてみて私個人としては、ネイティブのレッスンが受け放題で約1万円というコスパの良さが光るネイティブキャンプが良いと思いました。オンライン多めになってしまいましたが、対面・スクール型の良さは最初に話した通りです。　こちらの比較記事も後々あげる予定です。